研究グループは、このタイプは免疫やワクチンの効果が低下するおそれがあると指摘されており、変異ウイルスが従来のタイプから置き換わっている可能性があるとの見方を示した。
検出された12人は、都内在住の20代から80代で、海外渡航歴はなく、また、お互いに接触していないという。無症状の人と軽症が各1人、中等症が9人、重症は1人だった。
厚生労働省の発表(2日現在)によれば、国内の新型コロナウイルス感染者は47万7458例、死亡9185人。入院治療などを要する者は2万216人、退院又は療養解除となった者は44万7715人。