先週末、農場所有者は「地面に4インチ(10.16 センチ)の窪み」をつくったサンドバッグサイズの破片を発見し、警察に通報、3月29日に地元警察の巡査部長が農場所有者のもとを訪れた。
保安官事務所は「農場所有者も巡査部長もロケットの専門家ではないが、その数日前に起こったことから判断し、彼らはこれが地球に帰還したファルコン9の破片である可能性があると考えた」と発表した。
スペースXは破片について、見たところ同社のものであることを警察に確認し、破片を回収するために職員を派遣した。
この破片は、3月26日に米オレゴン州とワシントン州で目撃されて「流星」ではないかと話題になったファルコン9の2段目の一部(高圧ガス容器)であることがわかった。