男性は車の窓を開けたままスーパーで買い物をし、その後、次の用事のために車を走らせたところ、後部座席に1万匹以上のミツバチがいることに気づいた。男性は、緊急通報用電話番号「911」に通報した。
現場に到着した救急隊員は、幸運にも趣味で養蜂をしていた。救急隊員は約30分かけてミツバチを巣箱に誘い入れ、自分の養蜂場所に連れていった。
救急隊員によると、春になるとミツバチは巣分かれをし、女王バチが働きバチを連れて新しく巣を作る場所を探す。男性の車はミツバチにとって一時的な避難所として魅力的だったようだ。
昨年9月、西オーストラリア大学の研究者らは、セイヨウミツバチ毒とその主成分であるメリチンが、乳がんの中でも特に危険なタイプのがん細胞に対して効果的な武器になることを明らかにした。