日本では、2月に始まった医療従事者への接種に続き、第2弾として65歳以上の約3600万人を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる。
こうした中、米製薬大手ファイザーのワクチンが5日午前10時半、生産工場のあるベルギーから航空機で成田空港に輸送された。ファイザーからは、2月の供給開始以来最も多い198万9000回分のワクチンが到着した。
NHKによると、厚生労働省は、今週中に東京と神奈川、大阪に3900回分ずつ、そのほかの道府県に1950回分ずつワクチンを供給する。
その後2週間で、東京、神奈川、大阪に1万9500回分ずつ、そのほかに9750回分ずつを供給する。