「モデルエージェンシーに登録したのはまったくの偶然です。母親が、モデルエージェンシーを経営している女性のところでベビーシッターをするようになり、その女性がわたしに声をかけてくれたのです。それで、オーディションを受け、カメラマンに撮影をしてもらい、プロフィール写真を作りました。最初はこれがメインの仕事でした。わたしは最初は語学学校に通っていて、それから大学に入ったのですが、モデルの仕事は他のバイトと較べて、報酬がよかったのです。今は、仕事をしながら、フリーランスでモデル業をしています。ですから、今はこれが主なアルバイトということになります。わたしは髪の色を黒っぽくしていると日本人に見えますし、髪を明るくすると外国人に見えます。それで仕事をもらえるチャンスが多いというのは、ラッキーなことだと思います。とはいえ、やはりわたしは日本人というよりは外国人と思われているので、外国人がよく言われるような褒め言葉を言われることは多いです」。