東京証券取引所の上場一部のうち225銘柄を対象にした日経平均株価は前日比392.62円安となる2万96969円63銭で取引を修了。前日までの3営業日で900円超上昇し、3万円台に乗っていたため、利益確定の売りが優勢となった。
半導体不足で生産遅れが懸念される自動車株や、新型コロナウイルスの感染再拡大で空輸株や観光関連株が売りに出された。
東証上場企業のうち投資家に魅力の高い400銘柄を対象にしたJPX日経400も反落し、終値は1.47%安の1万7633.09だった。
東証一部上場銘柄を対象にしたTOPIX(東証株価指数)も4日ぶりに反落、1.47%安の1954.34で取引を終えた。