https://sputniknews.jp/20210407/8293241.html
WHO 外国への渡航でワクチン・パスポート義務化に異議
WHO 外国への渡航でワクチン・パスポート義務化に異議
Sputnik 日本
世界保健機関(WHO)は外国への渡航の際にコロナウイルスのワクチンのパスポートを義務づけることに異議を唱えた。WHOのマルグレート・ハリス公式報道官は6日、ジュネーブでのブリーフィングでWHOとして現時点では「ワクチンがCOVID-19の感染を防止するとは確信がもてない」と考えていることを明らかにした。 2021年4月7日, Sputnik 日本
2021-04-07T01:15+0900
2021-04-07T01:15+0900
2021-04-06T23:05+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e4/09/01/7738636_0:0:3285:1848_1920x0_80_0_0_e770b2cd961bfd06c8ba186b466147d5.jpg
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2021
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e4/09/01/7738636_11:0:2742:2048_1920x0_80_0_0_2b156a80af91621fabd8c365dd9f13a8.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
WHO 外国への渡航でワクチン・パスポート義務化に異議
世界保健機関(WHO)は外国への渡航の際にコロナウイルスのワクチンのパスポートを義務づけることに異議を唱えた。WHOのマルグレート・ハリス公式報道官は6日、ジュネーブでのブリーフィングでWHOとして現時点では「ワクチンがCOVID-19の感染を防止するとは確信がもてない」と考えていることを明らかにした。
ハリス報道官は「コロナウイルスのワクチンは治験にしても市民の広範な層への接種も開始されてからまだ1年弱しかたっていない。調査の一部とはヒトの抗体レベルの試験と、ウイルスを止めることのできる中和抗体ができたかどうかを調べることだ。(中略)この作業は続けられている」と語っている。
ハリス報道官は「ワクチン・パスポートに関しては、WHOとしては現段階でこれが出入国の際に要求されるということは望まない。なぜならば現段階ではワクチンが(COVID-19の)感染を防止することに我々が確信を持てないからだ」と述べ、ワクチンが義務化された場合、「様々な理由で接種ができない人が差別」されかねないというリスクにも絡むと説明している。
関連ニュース
スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。