不足しているのは電子部材でこれが2021年に発売予定のノートブックMacBook とタブレットの iPad の生産準備に影響した。MacBook の方はプリント基板が、 iPad はディスプレイの準備に支障が生じている。
日経アジアの情報筋によれば供給網の品不足問題からAppleは今年前半に予定されていた製品用の部材の一部の発注を後半に回しており、それがガジェットの発表時期にも影響するものとみられている。
一方で電子部材の供給問題は新型iPhone の生産には影響していない。ただし、インサイダーらは不足が生じるのも時間の問題と見ている。
4月2日、日米は半導体供給の分野で協力を強化する計画であることが明らかにされた。