演習には空母「セオドア・ルーズベルト」率いる空母打撃群が参加した。南シナ海の軍事拠点化を進める中国をけん制する狙いがあるとみられる。
1月末に中国軍機は、台湾の防空識別圏付近で演習を実施した際、近くにある米国空母への攻撃シミュレーションを行ったと報じられていた。
今年5月に、日本の宮崎県と鹿児島県にまたがる陸上自衛隊霧島演習場で日米仏3カ国による訓練が行われる予定。日本の陸上自衛隊は今年に全国規模の演習を計画していることも明らかとなっていた。
これより前、ロシアと中国は、自国のミサイル能力の開発を急速に進め、米空母の海上での優位性を脅かしていると伝えられていた。