ボランティアの役割はおよそ70に分かれている。 このうち日本アンチドーピング機構の検査員が指導するドーピング 検査のボランティア研修には約160人が参加し、 選手に対する細かい注意点について動画を見ながら説明を受けた。
東京五輪・パラ委員会のサイトによれば、 ボランティアらは来月5月までの間にシフトを受け取り、 5月にはユニフォームなどの送付を受けた後、 6月から会場別研修に参加する。
東京五輪・パラは、 2月には森前組織委員長の女性蔑視発言を恥じて、ボランティアを辞退する人が続出したうえに、 3月には組織委員会がコロナ禍から、 日本国外に在住するボランティアの受け入れ断念を表明するなど、 その研修自体、容易ではない船出となった。