「スプートニクⅤ」の使用は、インドでは今までに承認の下りているワクチンと同様、医薬品の規制を行う国家機関であるインド医薬品監督総監による承認を受けなければならない。
インドでは緊急使用が許可されたワクチンは「スプートニクⅤ」で3例目となった。
現段階でインドで使用が許可されているのはインド国内で「コビシールド」の名でライセンス製造されているアストラゼネカのワクチンと、インド開発の「コバクシン」の2種のみ。
ロシアの「スプートニクⅤ」は15億人超の人口を抱える世界およそ60か国で承認されている。