メドベージェワ選手のファンたちは、彼女がカナダのトロントからモスクワに戻って以来、同選手のSNSではNikeの庶民的なスポーツファッションとデザインが消え、彼女が完全に「ヘビーな高級ブランド」の世界に傾倒していることに気づいた。
メドベージェワ選手の「ディオールへの傾倒」は同社の12万4000円のスニーカーをインスタにアップして以降はじまった。その主なデザインとし、Diorがはじめてフランス・モンテーニュ通りにオープンしたブティックにあった椅子の模様が再現されている。同選手を魅了したDiorブランドのベールの付いた黒のベレー帽の価格は8万4500円。この帽子でポーズを決めた画像もインスタに投稿されている。このレトロなアイテムは、ウサギの毛のフェルトとナイロン製のベールで仕上げられている。メドベージェワ選手のDiorのファッションコレクションのアイテムでは、星型のネックレス(6万3000円)とブランド柄の財布(5万6300円)も目を引く。
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フィギュアスケーターのエフゲニア・メドベージェワ選手は、Rene Caovillaブランドにも注目している。SNSではさまざまなカラーのクリスタルが散りばめられた皮とシルクのスニーカーを紹介している。この輝くスニーカーの価格は15万6340円。メドベージェワ選手はこれにダイヤのジュエリーのセットを加え、同じくインスタで公開した。散りばめれた金のダイヤで得られる満足感は高額といえる。しかし、メドベージェワ選手は、7660万円の年収を得るもとでこうした支出を可能にしている。
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エフゲニア・メドベージェワ選手がSNSで紹介するブランドがどんなに美しく高級なものでも、彼女のファンたちは、近い将来に同選手が世界でもっとも美しいシューズに自身のスケート靴を交換しないで欲しいと願っている。
エフゲニア・メドベージェワ選手は、自身のアカウントでフォロワーたちと感性やイメージをオープンに共有する感受性の強い女性といえる。この間、通信社「スプートニク」は、同選手が日本の首都に強い好感を抱いており、東京で必ず見ておきたい場所のリストを作っていることを紹介した。
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