ラジオ局「コムソモリスカヤ・プラウダ」(コムソモールの真実)の生中継に出演したジリノフスキー党首は、露米電話首脳会談により第3次世界大戦が阻止されたと指摘し、会談が開催された4月13日を歴史的記念日として記憶にとどめることを政治学者や歴史学者らに提案した。
仮にドンバス(ウクライナ東部で独立を宣言した未承認国家の「ルガンスク人民共和国」と「ドネツク人民共和国」)に対する攻撃が始まっていれば、ロシアはその防衛に乗り出したに違いないとジリノフスキー氏は発言し、その際にウクライナは「焦土と化し、米国とNATOも痛手を負ったことだろう、ウクライナに手を貸すことは第3次世界大戦の始まりだ」とけん制した。
しかし、露米首脳会談が開催されたことにより、「戦争は起こらない」とジリノフスキー氏は評価した。
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