イベント開催を告知するサイトによると、ゴールデンウィーク中の5月1日と2日、全国各地でノーマスクでピクニックを楽しむという。「日本全国1つ空の下、楽しく遊びませんか?」などといった謳い文句とともに、インスタグラムやフェイスブックなどでの情報拡散を呼びかけている。
毎日新聞によると、開催場所は東京都や神奈川県、大阪府などの計17ヵ所が指定されていたが、19日夜になって詳細は削除されたという。
これに対しツイッターでは「怖い」「信じられない」「医療従事者に迷惑をかけないで」といった批判の声が噴出。また、当日は開催予定の公園には行かないよう注意喚起するユーザーもみられた。
全国同時ノーマスクピクニックって…
— キャットアパートメントコーヒー@元・町家猫カフェ (@CatApartment) April 19, 2021
それでもしクラスターでも起きてコロナにかかったら当然病院に行くんだよね?
日々感染に怯えながら必死に働く医療従事者の方たちやそのご家族に、これ以上負担かけるのはやめてほしい…😂
信じられない
— マママ (@mamama729) April 17, 2021
ノーマスクの集団が成田市でピクニックをするそうです😱
『全国同時ノーマスクピクニックデー』とかいう名目で
5月2日に坂田ヶ池総合公園で4時間ほど開催するとか
恐ろしい、、変異型が爆発的に増えてるっていうのに。
成田市に来ないで😤!
ツイッターが不調みたいなので概要だけ書くけど5月1日、2日あたり東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄などでノーマスクピクニックなる催しが企画されています。タグ #全国同時ノーマスクピクニックデー で確認できます。全国のみなさん気をつけるのやんか
— ぬかぼこ (@nukaboko) April 17, 2021
また弁護士ドットコムニュースによると、会場として指定されていた東京都の都立砧公園には電話が殺到したという。公園の担当者はイベント開催について、園内放送や立て看板、ポスターの張り出し、巡回職員での声がけなどの対策を考えていくと語っている。