気候変動サミットは今週22日、木曜に米国主催で開催され、バイデン米大統領は高い温室ガス削減目標を掲げることを求めるものとみられている。菅首相は先の訪米でバイデン大統領と『日米気候パートナーシップ』の立ち上げで合意しており、国際会議の場で日米が議論のリーダーシップをとる意欲を見せている。
時事通信によれば、温室効果ガスの削減目標を日本政府は40%台に引き上げる方向で調整しているのに対して、有識者会議では50年の温室ガス排出実質ゼロと整合的な野心的な削減目標とすべきとの声が相次いだ。
9日、日本の菅首相は4月末に米国で行われる気候変動問題についてのサミットに向け、日本政府が一丸となって取り組むよう、小泉環境大臣をはじめとする閣僚に指示した。
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