クジメンコ氏は、「アイホンやアイパッドは購入後すぐにガジェットへの遠隔アクセス機能『ロケーター』をアクティブにする必要があります。もし機器を紛失し、あなたにもう1つAppleのガジェットがある場合、アプリ『ロケーター』を起動させ、地図上に紛失場所が表示されるのを待つことになります。もし他にガジェットがない場合、ブラウザにアドレスicloud.com/findと入力し、その後、自身のApple IDにログインすることで、インターネットを通じてサービスを利用することが可能です」と解説した。
もしあなたがAndroidの携帯電話やタブレット、またをWear OSの時計を紛失し、「ガジェット発見」機能が設定されていたなら、Googleアカウントを通じて発見することが可能だ。その場合、Googleアカウントへの接続やガジェットの作動といった一連の条件が満たされていることが求められる。それを通じ紛失した機器に通信し、地図上にガジェットの位置情報が示されることになる。またさらにブロックやデータ消去、最大音量で着信を鳴らすことも可能となる。
Huaweiの携帯電話Honorでも同様の探索が設定されている。クジメンコ氏は、Huaweiのアカウントにログインした後、iOSやAndroidの同様のオプションを利用し、一時的ブロックやデータの完全消去またはガジェットの着信を鳴らすことが可能だと指摘した。