バイデン大統領はホワイトハウスで行った会見で、ワクチンの供給状況についてコメントした。
我々は使用していないワクチンの扱いを検討している。それらを(国外に)発送しても問題ないということを確信する必要がある……我々のもとにはまだ十分な数が無く、国外に安心して発送できない。
ウイルスとの戦いで手を緩めれば、ウイルスはこれまでの達成をすべて「帳消し」にしてしまうとして、接種の重要性を強調した。
全員が接種をすれば、7月4日の独立記念日には「小規模」ながらもウイルスに対する勝利を宣言できる。
また、米国では4月19日からワクチンの接種対象が16歳以上に拡大された。これを受けてバイデン大統領は会見の中で、「今度は皆さんの番だ」と呼びかけた。