プライス報道官はブリーフィングで、「サリバン大使はまだモスクワに駐在しているものの、週内に帰国する」と発言した。
米国政府はロシアに制裁を発動し、それに対してロシア側は然るべく対抗した。こうした事態を受けてロシア政府はサリバン大使に帰国し、バイデン政権の指示を仰ぐ必要性を指摘していた。
ブリーフィングでプライス報道官はサリバン大使が帰国し、新政権の指導部と協議を行うことを明らかにした。サリバン大使は数週間でロシアに戻る見通し。
先にロシア政府は10人の米外交官を国外追放処分としたが、これについてプライス報道官は該当する外交官のリストをロシア側から受け取ったことを明らかにした。