報道によると、女性が監督賞を受賞したのは2009年の『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督以来2人目で、アジア系女性としては初となる快挙。
ジャオ監督は中国で生まれ、米国で活動している。
ロイター通信によると、中国ではジャオ氏の快挙が生中継されず、SNSでは、「過去に中国を侮辱する発言があったと指摘されている」という。
またロイターは、香港でも今年は授賞式の放送が「商業的な理由」で見送られ、「中国による国家安全維持法の制定以来、香港の自由が縮小している懸念が高まった」と報じている。