在日英国大使館ツイッターは「最新鋭空母クイーンエリザベスを中心とした英国空母打撃軍が来月に出航し、28日間にわたりインド、日本、韓国、シンガポールに初めて寄港します。クイーンエリザベスは2017年に就役した英海軍史上最大級の艦艇。排水量6万5千トン、全長280メートル。最大40機の戦闘機を搭載する能力を備えています」と伝えている。
.@RoyalNavy は最新鋭空母クイーン・エリザベス @HMSQNLZ を中心とする空母打撃群が来月出航、28週間にわたって🇮🇳🇯🇵🇰🇷🇸🇬に初めて寄港すると発表しました。クイーン・エリザベスは2017年に就役した英海軍史上最大級の艦艇。排水量6万5千トン、全長280m。最大40機の戦闘機を搭載する能力を備えています。 pic.twitter.com/yrSPtMfykX
— 🇬🇧UK in Japan🇯🇵 (@UKinJapan) April 26, 2021
空母打撃軍の旗艦はクイーンエリザベス号。打撃軍には他に45型駆逐艦ディフェンダーおよびダイアモンド、23型対潜フリゲート艦ケントおよびリッチモンド、補助艦(RFA)フォート・ヴィクトリアおよびタイドスプリングが名を連ねる。またアスチュート級原子力潜水艦も同行する。
空母クイーンエリザベスには第5世代・単発単座最新鋭ステルス戦闘機F-35BライトニングⅡが8機、ヘリコプター「ワイルドキャット」2機、対潜ヘリコプター「Merlin Mk2」7機および「Merlin Mk4」3機が搭載される。母艦に一度に搭載されるヘリコプター数としては最大。
出航の目的は、米国と英国が参加することにより、NATO同盟軍の新たなレベルでの統合に取組みためという。