この製品は、コロナウイルスを含む溶液を通過させるセクションステンレス鋼管。管を72度までわずか0.5秒間加熱すると、溶液中のウイルス力価が10万分の1に減少する。これは病原体を中和するのに十分だとされる。
「SARS-CoV-2を中和するための熱の使用は以前にも実施されているが、これまでの研究では1〜20分間にわたって高温が使用された。それは難しく、高価だ。学者チームは、熱処理が1秒未満でコロナウイルスを完全に不活性化することを示した」と発表された。
研究者らによると、熱処理によるこの方法は既存の暖房、換気、空調システムで使用することが可能。
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