報道によれば、ジョンソン氏が高等教育問題の担当相だったとき、同氏は記者に対し今後のコメントのために個人の電話番号で連絡するよう提案し、そのためジョンソン氏の番号が公文書に記載された。しかし、すでに2年が経過し、ジョンソン氏はロンドン市長になっていたが、プレスリリースは削除されず、いままでインターネット上で公開されていた。
インデペンデント紙によれば、この番号でジョンソン氏はワッツアップのアカウントも登録していた。情報開示後、番号は無効化されたが、ジョンソン首相の代理人は今後もこの番号を使用するのかどうか、今のところ明らかにしていない。
この間、デイリー・テレグラフは、サイモン・ケース内閣官房長が、この番号があまりにも広く知られたことから、ジョンソン首相に自身の電話番号を変更するよう進言したと報じている。しかし、ジョンソン首相はこのアドバイスに耳を傾けなかった。
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