韓国の脱北者団体は先月、北朝鮮の金正恩総書記を批判するビラ50万枚を北朝鮮に向けて飛ばした。
これを受けて総書記の妹である金与正氏は朝鮮労働党機関紙などを通じて談話を発表。「だ脱北者のくずたちが挑発行為をした。非常に不潔な行為で、不快感を隠せない」と非難し、「無分別な行動を阻止しなかった」として韓国政府に責任があると主張した。
そのうえで「我々はこのまま見てばかりはいない。我が国に対する深刻な挑発とみなし、相応の行動を検討する。結果に対する責任は全て南の当局が負うことになる」として何らかの措置をとると予告した。
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