ラーブ英外相は「ロシア発信の偽情報およびプロパガンダに迅速に対応し、対抗するメカニズム構築の提案があり、それを検討する」と語った。
同外相によると、対策はG7国民に「真実を伝える」だけでなく、ロシア自身と中国にも届かなければならないという。さらに、欧米諸国政府に対する「不信を植え付けようとするロシアの試み」に懸念を表した。
ラーブ外相は欧米諸国で一般的となった「ロシアによる選挙介入」についても改めて触れた。
欧米の政治家は常に選挙介入や偽情報、サイバー攻撃でロシアを非難している。一方のロシアはこれら避難を繰り返し否定し、根拠のないものと強調している。ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアは自国に対する介入を許さず、またその許されない行為を他国に行うことはないと説明する。
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