労働新聞は国民に対し、ウイルス対策を強化するよう呼びかけた。パンデミックの長期化は「避けられない現実」だとしている。
「多くの国の状況で分かるように、ワクチンは万能薬には程遠い。有効性が高いと思われた一部ワクチンも深刻な副作用を招き、死に至ることもある」と同紙は前置きし、ワクチン接種後もコロナウイルスに感染する可能性があると警告している。
聯合ニュースによると、当初、北朝鮮は5月までにWHO(世界保健機関)のワクチン公平分配の国際的な枠組みである「COVAXファシリティ」を通じて約170万回相当分のアストラゼネカ製ワクチンを受け取る予定であった。ところがCOVAXファシリティは北朝鮮へのワクチン供給が遅れる旨を明らかにした。北朝鮮は現在も、コロナウイルス感染者はいないものの、厳しい感染防止策を継続している。
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