アントニー・ブリンケン米国務長官は7日、5月24日からオンライン形式で開催されるWHOの年次総会に、オブザーバーとして台湾を招待するようWHOに呼びかけていると述べた。
一方、WHOは「年次総会における台湾のオブザーバーの地位は、194のWHO加盟国が検討し、決定する問題である。194の加盟国の過半数による決議または決定によって、オブザーバーを招待することができる」と告げている。
台湾は、かつて総会にオブザーバーとして参加していたが、ここ数年は中国の反対で招待されなくなっている。
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