現役のフランス軍人らは公開書簡で、国の「崩壊」について進言した退役将官らの訴えに賛同を示した。書簡は雑誌『バルール・アクチュエル』に発表された。
4月末、退役将官グループがフランスのエマニュエル・マクロン大統領に宛てて書簡を送付した。
彼らは手紙で、イスラム主義者らはフランスのあらゆる分野に独自の秩序を確立し始め、実質的に国内では、たくさんの犠牲者が生まれ、崩壊を招く可能性がある人種間の争いが進んでいると警告している。
フランスでは軍人らが政治的・宗教的テーマで発言することは禁じられており、そのため同国軍は書簡に署名した軍人らを罰すると誓約した。