2020年10月上旬から2月末までの「第3波」の期間では、感染が確認された1人が自宅で亡くなった。
公表された統計によると、亡くなった人の大多数は60歳以上。30代も1人いたという。
大阪府では10日、新型コロナウイルスの新規感染者が668人確認された。重症者向けの病床使用率は95%以上となっており、厳しい状況となっている。
日本政府は7日、東京、大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言の期限を5月31日まで延長するとともに、愛知県と福岡県を12日から宣言の対象地域に加えた。
また、全国知事会は10日、変異株の急拡大を受け、全国での緊急事態宣言発令の可能性も視野に、強力な感染対策を講じるよう国に提言した。宣言の前段階となる「まん延防止等重点措置」は適用の手続きが遅いとして、知事の要請に応じ迅速に発動するよう改善を訴えた。
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