11日午後、九州南部が梅雨前線の影響で雨雲に覆われ、今後1週間は雨の日が多くなることから気象庁は「梅雨入りしたとみられる」と発表した。
今年は昨年・平年より共に19日も早く、また1951年の統計開始以来、1956年5月1日に次ぐ2番目に早い梅雨入りとなった。
九州南部が梅雨入りしたとみられると気象庁から発表がありました。平年・昨年より19日も早い梅雨入りです。また、いまは速報値ですが、これが確定すれば統計史上2番目に早く、1956年以来65年ぶりの早い梅雨入りです。梅雨は大雨による災害の起こりやすい季節です。備えを確認しましょう。 pic.twitter.com/Gi9KRsziCF
— 荒木健太郎 (@arakencloud) May 11, 2021
梅雨前線が北上する影響で、鹿児島県などでは12日にかけて大気の状態が不安定となる見込み。気象庁は、激しい突風や急な強い雨に注意し、発達した雨雲が近づく場合には建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけている。