「ゴールデン・グローブ賞」を主催者するのは、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)。HFPAの会員数は86人で、黒人の会員は1人もおらず、これが批判の対象となった。
NBCテレビは「HFPAが大規模な改革に真剣に取り組む意向であることを信じ続ける。しかし、このような変化は時間と労力を要し、同協会がすべてを正しく行うためには時間がかかると考えている」と指摘した。
またNBCは、HFPAがその意向を実現し、2023年には授賞式を放送できることに期待していると発表した。
ロサンゼルス・タイムズは2月、「ゴールデン・グローブ賞」の審査員に黒人が1人もいないと報じた。その後、HFPAは、少なくとも20人の新メンバーを審査員に加え、その際には黒人ジャーナリストに重きを置くことを約束した。