シュヴァベ・ホールディングでは、軍事や民生用の光学機器の製造や開発を行っている。ロステックのサイトでは、この装置について「爆発物、危険な化学物質、生物学的な媒体などを室内環境で絶え間なく監視する」と説明されている。
ロステックのオレグ・エフトゥシェンコ業務執行取締役によると、この装置は鉄道駅、空港、地下鉄、ショッピングモール、映画館、コンサートホール、美術館などの展示ホールなどで使用できるという。この装置による効果は99.8%以上。
同グループは以前、空気中に漂う毒物、細菌やウイルス、さらに新型コロナウイルスを検出する装置「Detector-BIO」と「Ether-BIO」を発表している。
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