同報道官は、ハマスは対立の激化を受け、エジプト、カタール、国連の代表者と会談を行い、イスラエルに「攻撃の責任がある」というパレスチナの立場を調停者に伝えたと発表した。
さらにバルフーム報道官は、このような状況下では、ヨルダン川西岸(ガザ地区とともにパレスチナの領土)でのパレスチナ人の蜂起は「時間の問題」だと述べた。
10日の夜、イスラエルとパレスチナのガザ地区との境界線での状況が激化した。イスラエル軍のデータによると、ここ数日間でガザ地区からロケット弾約1750発が発射された。イスラエル軍はロケット弾への応答として、ハマスの施設に対して少なくとも600回の空爆を行った。この対立により、イスラエル人7人が死亡、200人以上が負傷した。パレスチナでの死者は119人、負傷者600人以上と報じられている。
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