研究チームによると、ニホンイトヨリは学名の種小名が日本を意味する「japonicus」で、和名にもニホンが含まれるが、これまで日本国内では確認されていなかった。
日本のマスコミによると、今回、日本で初めて確認されたニホンイトヨリは、2020年1月に種子島の西之表港で美座忠一さんが釣り上げ、鹿児島大学総合研究博物館に寄贈したもの。
当館と鹿児島大学総合研究博物館の共同研究により、種子島で採集された #ニホンイトヨリ Nemipterus japonicusを日本初の確かな記録として報告しました。実はこの魚、その和名や学名にも関わらず、これまで日本にはいないとされていました。
— いおワールドかごしま水族館【公式】 (@ioworld_aqua) May 15, 2021
その詳細はリンク先(鹿大HP)にてhttps://t.co/2Qy5RXldC0 pic.twitter.com/elOk2MRNwe
研究チームによると、仔稚魚期に台湾周辺海域から黒潮によって流され、種子島周辺に定着し、成長した可能性が高いという。
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