地元の茶生産者協会によると、インド東部アッサム州の少なくとも90カ所の茶農園で、新型コロナウイルスの感染が確認された。アッサム州は、インドの主要な茶産地。
茶生産者らは、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況が制御されなければ、流行が収穫を妨げ、お茶の価格を押し上げる可能性があると警告した。
多くの労働者の生活環境や労働環境も、生産現場におけるコロナウイルスの感染拡大の一因になっているという。労働者たちは大きなグループで働き、移動している。
先に、世界保健機関(WHO)は、インドで発生した新型コロナウイルスの3重変異体について、地球規模で懸念されるウイルスに指定したと発表した。
インドでは、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の悪化を背景に、黒カビによるムーコル症の患者数増加が確認されている。
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