声明では、韓国政府は「W杯やその他の国際試合は、スポーツ分野における南北交流を促進させる機会であるという立場をとっている」と述べられている。また韓国政府は、「南北協力を進展させるための他の機会を探す」としている。
これよりも前、アジアサッカー連盟は、北朝鮮が6月に韓国で実施予定のアジア予選に参加しないことを確認している。不参加の理由として、新型コロナウイルス感染症への懸念が挙げられている。北朝鮮政府は以前、同じ理由で今夏開催予定の東京五輪への不参加を発表した。
国際サッカー連盟(FIFA)はこの状況を確認し、北朝鮮、韓国、トルクメニスタン、レバノン、スリランカが所属するグループHの順位を今後変更する予定。
関連ニュース