インドの専門家らは、コロナウイルスの症状リストに口内の強い渇きを加えることを決定した。同様に医師らは、口内のむず痒さと刺激、また舌の痛みに注意するよう促した。医師らは、稀なケースとして、患者の口内に潰瘍ができると主張する。
サトゥル医師は55歳の患者について解説したが、この患者は、体温は平熱であるにも関わらず、口内の強い渇きを訴え、また、結膜炎や倦怠感の症状が見られたと語った。その後、この患者はコロナウイルスと診断されている。
同医師は、患者はコロナウイルスの菌株の媒介者となるおそれがあり、また、さまざまな感染症がさまざまな症状を引き起こすと指摘した。専門家らは、口内に痛みや渇きを伴う強い倦怠感が生じた際には新型コロナウイルスの検査を受けることを推奨している。
この間、スペインの研究者らは、舌や手と足裏の皮の変化は新型コロナの初期症状の可能性があると警告した。