鹿島建設によると、同社とJAXAは5年前の2016年から、月面での無人による有人月面基地建設を目指し、遠隔操作による建設方法を共同で研究を進めてきた。2019年3月には、神奈川県小田原市にある同社の実験フィールドで自動化建設機械による実験を実施した。
JAXAと鹿島建設、遠隔施工実験を実施 月面基地建設を想定
© 写真 : JAXA / NHK月から見た地球
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日本の大手総合建設会社の鹿島建設とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、月面に有人基地を建設することを想定し、約1000キロ離れた建設機械を遠隔操作で施工する実験を実施した。18日、鹿島建設が自社のサイトで発表した。