ブレント原油価格は日本時間5月18日16時21分の時点でロンドン商品取引所で1バレル70ドル21セントの値を付けた。
ブルームバーグは原油価格の値上がりについて、パンデミックで蓄積されていた余剰原油が需要の回復のおかげで底をつき始めているためと指摘している。4月19日の時点ですでに備蓄原油の減少で原油価格は1バレル70ドルを上回るとの予想が出されていた。
先週、国際エネルギー機関は、2020年に急激に増えた、先進国における原油備蓄量が「より正常なレベル」に戻ったことを明らかにしていたが、その一方でインドの感染状況の影響から需要が一時的に落ちこむリスクは依然としてあると指摘していた。
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