三浦さんは今月6日14時48分、急性大動脈解離のため亡くなった。告別式は家族が行ったという。
白泉社は自社ホームページで、「三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表した。
また、『ベルセルク』の連載誌ヤングアニマル編集部も「三浦建太郎先生の突然の訃報に接し、ヤングアニマル編集部は深い悲しみに包まれています」とコメント。「どうかファンの皆様、関係者の皆様、三浦先生の楽しそうな笑顔を想像していただき、ヤングアニマル編集部と共に静かにご冥福を祈っていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」とした。
【三浦建太郎先生 ご逝去の報】
— ベルセルク公式ツイッター (@berserk_project) May 20, 2021
『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が、2021年5月6日、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
2021年5月20日 株式会社白泉社 ヤングアニマル編集部 pic.twitter.com/baBBo4J2kL
三浦さんは1985年に漫画家デビューし、89年に『ベルセルク』の連載を開始した。同作品のコミックスは現在40巻まで刊行されており、累計発行部数は全世界で5000万部を超える。ことし9月には初となる原画展「大ベルセルク展」が開催予定。