ノヴィコフ社長によるとX-37 の1号機の打ち上げは2010年に行われ、現在は大型と小型の2種類がすでに6機存在している。
「現在、軌道に投入されているのは第4号機、第5号機で、投入後、すでに2年が過ぎた。公式的にはこれらは学研用に作られたと言われているが、もちろん偵察も行っている。だが我々の理解では、これだけ空いた容積とアビリティを持っている以上、試算では核弾頭は小型のX-37には3基、大型には6基は入るだろう」ノヴィコフ社長はこう語っている。
米国は2025年までに同様の宇宙機をさらに2機投入し、合わせて8機とする計画。
2019年、オランダに住む天文愛好家、ラルフ・バンデバーグさんが、米空軍の機密ミニ・スペースシャトル「X-37」を発見し、その撮影に成功した。これに関する記事、写真はこちらからご覧いただけます。