ブロシェンコは、スペースXやブルーオリジンのような民間企業にロスコスモス用に宇宙機器を作る意思があったとして、ロスコスモスがこれらと協力関係を結ぶことができるかどうかはこうした企業に対して財政的・技術的リスクの権限委譲ができるかどうかにかかっていると述べた。その際、ロスコスモスとしては、これらの企業を今後何十年も頼りにすることができるか、あるいは、将来的にスタートアップ企業を買収、吸収できると100%の確信を持つ必要があると指摘している。
ブロシェンコ氏は、ロスコスモスは現在、ロケットや民間会社の人工衛星の発射実験用の安価なインフラを準備中と語っている。
4月21日、ロスコスモスは国産の有人ステーションの構築着手の準備は完了しており、大統領および政府のしかるべき指示を待っている段階にあることを明らかにしている。
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