スペースシップツーの今回のテスト飛行は2020年12月の着陸失敗以来、初めて行われた。ヴァージン・ギャラクティックの株は打上げの期日発表を受けて20%も値上がりしていた。
スペースシップツーは運搬用飛行機 VMS Eveによって上空13キロの地点まで上昇し、その後、フリープランに移った。ヴァージン・ギャラクティックによれば、スペースシップツーはVMS Eveから離れ、計画された高度にまで上昇し、遠地点に達した後、降下を開始した。その後、日本時間23日0時43分に無事地球に着陸している。
今回のテスト飛行では、スペースシップツーには2人のクルーが乗り込んでいた。ヴァージン・ギャラクティックは初の宇宙空間への発射を行う前に合わせて3度のテスト飛行を行う。
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