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コロナのパンデミックに喘ぐ印ニューデリーで「黒いカビ」感染者が急増
コロナのパンデミックに喘ぐ印ニューデリーで「黒いカビ」感染者が急増
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新型コロナウイルスの感染拡大に喘ぐインドではニューデリー市の「黒いカビ(真菌)」として知られるムコール病の感染者数がおよそ200人に達した。サチエンダル・ジャイン・デリー管区保健相は「黒カビ」病の患者数が急激に増大していることを明らかにした。 2021年5月23日, Sputnik 日本
2021-05-23T05:00+0900
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コロナのパンデミックに喘ぐ印ニューデリーで「黒いカビ」感染者が急増
新型コロナウイルスの感染拡大に喘ぐインドではニューデリー市の「黒いカビ(真菌)」として知られるムコール病の感染者数がおよそ200人に達した。サチエンダル・ジャイン・デリー管区保健相は「黒カビ」病の患者数が急激に増大していることを明らかにした。
ジャイン保健相は「以前はこうしたケースは1年に30から50件発生していたが、今やかなりの数に増えた」「およそ8から10か所の民間、国立病院で『黒いカビ』の治療にあたっている」と述べ、この地域ではアムホテリシンのようなムコール病の治療薬が不足していると指摘している。
先にインドのラジャスタン州とテランガナ州は、「黒いカビ(真菌)」として知られる真菌感染症「ムーコル症」の流行を発表した。インド保健省によると、感染者が増え続けている。
また、先にインディア・トゥデイは、インドでは新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の悪化を背景に、ムーコル症の患者数増加が確認されたと報じた。
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