医師のアクシャ・ナイル氏によると、脳感染のリスクが高いことから、唯一の治療法は副鼻腔および眼の切除手術になるという。
「黒カビ」は新型コロナウイルスの集団感染および治療後に急速に広まった。新型コロナ治療でステロイド剤を用いるが、ステロイド剤が免疫システムを抑制し、真菌が通りやすくなるためだ。
先にインドのラジャスタン州とテランガナ州は、「黒いカビ(真菌)」として知られる真菌感染症「ムーコル症」の流行を発表した。インド保健省によると、感染者が増え続けている。
関連ニュース