NHKの報道によると、インド型変異株「L452R」に感染したのは、30代男性が1人、40代男性が4人で計5人。なお、5人のうち3人はすでに回復しており、残りの2人も現在入院しているが重症ではないという。
5人は南アジアから帰国後に新型コロナウイルスに感染した人と同じ場所で生活する濃厚接触者。保健所は居住地で感染が広がったとみていることから、東京都はインド型変異株の初のクラスターだとしている。
また、5人の他にも10人近くの同居人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けているが、すでに回復したか、または検体が残っていないため「L452R」に感染しているかどうかは確認できないという。
これで、都内における「L452R」の累計感染者数は18人となった。