ロシア大使館のFacebookに掲載された追悼文は以下の通り。
「現在、私たちの得ている情報では、この事故で日本人漁師3人が亡くなられました。一同、事故を非常に無念に思い、近親者の方々に深い哀悼の意を表しております。大使館は日本側と常時連絡を取り合い、事故の全状況を確認しております。海上保安部の船の随伴で紋別に向かった『アムール』のロシア人乗組員らについては、大使館および在札幌総領事館ともどもあらゆる必要な協力を行っていきます。」
北海道の紋別海上保安部によると、日本時間の26日6時ごろ、紋別港から23キロ沖合のオホーツク海で紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9.7トン)とロシアの貿易船「アムール」(662トン)が衝突。第八北幸丸の乗員5人はロシア側に救助されたものの、そのうち3人は意識が戻らず、その後、死亡が確認された。
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