NHKの報道によれば、田村厚生労働相は記者会見で、午後の専門家部会で対象年齢の引き下げについて話し合われることを明らかにし、安全性、有効性が確認され次第、5月末にも引き下げが認められると語った。
ファイザーのワクチンの接種の対象年齢は日本では現時点で16歳以上。開発国の米国では12歳以上で、日本厚生労働省の今回の発表はこれに倣う姿勢を見せている。ロシア開発のスプートニクⅤは18歳からの接種が許可されている。ワクチン開発製造企業らは対象年齢に引き下げを図っており、こぞって有効性の高さを実証したデータを発表している。