日本の厚生労働省によると、4月16日から5月15日にかけて外国から日本に到着した男女32人が、インドで最初に検出された変異株に感染していたことが確認された。
外国から日本に到着し、検疫で新型コロナウイルスへの感染が確認された患者について、国立感染症研究所で検査したところ、インドで最初に検出された変異株が確認されたという。日本に入国する前の滞在国は、インドやネパール。
日本の厚生労働省は「引き続き、各国政府やWHO(世界保健機関)、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な感染拡大防止対策に努める」としている。
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