アルメニアのペトロシャン元大統領は公共放送による取材に応じた中で次の通り発言した。
端的に言って、我々のような国々、つまり旧ソ連の共和国は、程度はさまざまだが、ロシアにとって問題を作る上でのみ欧州にとって必要となるのだ。それ以外に用はない。
元大統領によると、ロシアには地域レベルでの長期的なプログラムがあるという。
ロシアがシリアにおける近東の戦略的ゲームに参加したが、それはコーカサスに対する重要な計画があってのことだった。これは皆が分かっていたことである。コーカサスはロシアの影響圏であり、それで良いということを欧州は受け入れた。勿論、米国人も欧州人も首を突っ込み、グルジア(ジョージア)や西欧派の人物を介してロシアに問題を作ろうとした。こうしたことは既にあったし、今後も続くであろう。
具体的にロシアがどういった計画を予定しているかについては把握していないとコメントした。
ただし、パシニャン大統領に対してはロシアがこの地域でどういった活動を予定しているかを誠実に伝えていることを確信しているとも発言した。