国立がん研究センターはことし3月9日から3月16日までの1週間、成人男女2000人を対象に新型コロナウイルスとたばこに関するアンケート調査を行った。
5月31日の世界禁煙デーに合わせて公表した結果によると、非喫煙者向けの「ステイホームや在宅勤務などによって、同居人の喫煙による受動喫煙は増えたか」という質問に対し、回答が得られた818人の非喫煙者のうち10.6%が「増えている」、19.3%が「変わらない」、1.6%が「減っている」、68.5%が「喫煙する同居人はいない」と回答した。
喫煙する同居人がいる人にかぎって見ると、受動喫煙が「増えている」と答えたのは34%にのぼった。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や在宅勤務などの影響で、同居人の喫煙による受動喫煙が増加していることが判明した。
皆さんのタバコとの向き合い方について教えてください!
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 31, 2021
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